遮熱と断熱は違う!! 遮熱は排熱です!!

当初、当社が遮熱塗料メーカー選択にあたり考えたのは以下の事項でした。

断熱！例えば住宅の場合、外断熱・内断熱という構造（考え方）があります。どちらも空気層が熱をさえぎり保温効果を保ち省エネ・節電します。
遮熱塗料の多くは、多孔質中空セラミックを素材にしています。ここに当初から疑問を抱いていました。中空部分に熱が溜まり遮熱されずヒートアイランド状態となり、一定時間効果は発揮されないからと考えていたからです。当社のコンセプトとは違う製品を選択できませんでした。

そこで行き着いたのが日本中央研究所（株）殿のアドグリーンコートでした。2012年夏暑い最中東京に出向き社長をはじめ役員さんと話しました。同社取締役から説明を受ける中、疑問は一瞬にして解決しました。素材が中空ではなく、無孔質しかもナノサイズ粒子のアドマファインという日本ではほぼ100%半導体封止材に使用されている素材を用い開発された製品がアドグリーンコートだったからです。

当社の考えとメーカーの考えと一致した瞬間でもありました。また多くのテストデータも証明しています。
例として、風が吹けばさぁ～っと表面温度が下がります。正しく排熱です。排熱＝遮熱です！これこそが本当の意味での省エネ・節電になります。大きな経済効果をもたらします。エアコンを使用していない場所では、労働環境改善になります。

アドグリーンコートは、更に美観的・施工性（水系塗料ゆえ作業性がひじょうに優れている）・防汚性・耐久性にも優れています。

アドグリーンコートを大分県で広めていくのが株式会社アトラックスの役割として取組んで参ります。